歴史

 龍峡書道会は、昭和8年に初代会長の故林 龍峡により創立されました。
 昭和10年からは、展覧会が開かれており、初回の展覧会は渋谷警察署第4事務所で行われました。
 その後、青山会館や渋谷公会堂などを経て、昭和50年には上野の東京都立美術館で39回展が開かれ現在に至っています。
 龍峡書道会展は今年で85回を迎えました。
 また、昭和57年には芝高輪・泉岳寺に筆供養之碑が建碑され、毎年10月には筆供養が当会で行われています。

 

 昭和8年の龍峡書道会の創立と同時に会誌が発行され、当初は「龍峡」という誌名で創刊されましたが、第4回からは誌名を「蘭契」と改名し毎月発行され令和4年で 960号を超えました。